墓地管理士通信教育実施要綱|公益社団法人 全日本墓園協会

home 事業概要 会員及び墓園 協会ご入会 役員構成 受託業務 講習会 管理士通信教育
Home > 墓地管理士通信教育実施要綱 > 第6回 墓地管理士通信教育実施要綱
墓地管理士通信教育実施要綱

1.通信教育の目的
*

当協会は、霊園事業に携わる者の資質の向上と墓地の円滑かつ適正な管理、運営に資することを目的として、公営、民営の墓地管理者・職員、地方公共団体の職員及び石材業者までを網羅する広い範囲を対象として、毎年、墓地管理講習会を開催してまいりました。
これに対し、本通信教育は、適切な墓園事業の運営管理を実現するため、墓地経営者が信託するに値する専門職員としての墓地管理者、及びその業務を補佐する者を養成することを目的といたします。
そこで、本通信教育は、墓地管理講習会の受講者を対象に、同講習会での受講経験を踏まえ、墓地運営管理にかかわるより深いかつ実務的な知識と見識を修得していただけるようカリキュラムを設定するものであります。
なお、ここでいう墓地管理者とは、墓地、埋葬等に関する法律第12条に定める墓地等管理者を云います。
なお、来年7回目についても同じ要領にて実施を予定しております。

2.通信教育の内容
*

本通信教育は、就労しながら墓埋法を基本とする墓地の運営・管理業務に関する広範な知識及び運営・管理の職員を統括する責任者としての適格性を学習するため、4ヶ月間の通信授業を行います。

(1) テキストは、「墓地の計画、許可などを巡る問題」、「墓地の管理等に関する問題」、「埋葬・分骨・改葬などを中心した管理関係問題」、「使用料・管理料の徴収、管理料の滞納対策」など法律と実務について解説した全9章からなる墓地に関する問題を“Q&A”方式でまとめた「墓地管理士通信教育テキスト」を使用します。また、副教材として「逐条解説・墓地、埋葬等に関する法律」「墓地管理講習会テキスト」を使用します。
(2) 受講者には、予備テストとして、3回に分けて発送する問題集に解答を記入し提出していただきます。これを受けて事務局が添削を行い、解説及びテキストの当該箇所について詳述したものを返送します。
(3) 3回の予備テスト終了後、本テストを実施します。採点の結果、不合格と見なされた者については、再試験を認めます。
3.受講資格
*

「墓地管理講習会」受講者で、墓地事業に携わる者及びその関係者とします。ただし、講習会の講義内容等を勘案し、第13回墓地管理講習会以降(第13回を含む)受講者を原則とします。

4.募集期間及び募集人員
*

平成24年2月1日〜平成24年3月末、40名(来年、第7回も同じ要領にて予定)

5.通信授業期間
*

平成24年4月初旬〜7月末(来年、第7回も同じ要領にて予定)

6.受講料
*

一般 30,000円  会員 25,000円(テキスト代等を含む)
なお、副教材として使用する「墓地管理講習会テキスト」及び「墓埋法逐条解説書」は受講者所持のものを使用していただきます。

7.修了の認定
*

通信授業を修了した者には、墓地管理士資格認定委員会が判定し当協会会長が認定する墓地管理士認定証及びIDカードを授与します。

8.資格の登録
*

墓地管理士資格取得者は、当協会の登録簿に登録し、登録者をホームページ上に発表します。(資格の登録要領については、別に定めるところによります。)

Home 事業概要 会員及び墓園 協会ご入会 役員構成 受託業務 講習会 管理士通信教育 リンク
Copyright © 2012 All Japan Cemetery Association All Right Reserved.